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学生が誰にも知られずお金を借りる方法

学生が誰にも知られずお金を借りる方法

学生は学費や友人との交際費、一人暮らしをする上での生活費といったさまざまな出費がかさみます。

しかし、学業とアルバイトを思うように両立できないこともありますね。

どうしてもお金が必要になった場合は親にお金を借りたいと思うかもしれませんが、それが遊ぶためのお金だとなかなか打ち明けにくいでしょう。

実は学生でもアルバイトをして収入を得ていれば、親に内緒で消費者金融やカードローンからお金を借りることができます。

特に消費者金融は即日融資を行っているので急ぎでお金が必要な際にも安心です。

ただし、業者からお金を借りるには必ず利息が発生するので、まずは親に借りられないかをじっくり検討し、やむを得ない場合に消費者金融を利用するようにしましょう。

目次

学生が家族にばれずにお金を借りるには

学生が親や兄弟に内緒でお金を借りる方法は5通りあります。

お金を借りる方法の中には実家暮らしをしている場合、郵送物によって家族にばれてしまう可能性があるので注意してください。

しかし、消費者金融ならば来店不要なうえに郵送物がなく即日融資を受けられるので、誰にも知られずに急ぎでお金を借りることができます。

消費者金融のカードローンで借りる

消費者金融は最短30分で審査が完了し即日融資に対応していることや、全国に自社ATMや提携ATMがあり借入や返済がスムーズに行える利便性の高さが魅力です。

大手ならインターネット上や無人契約機で手続きが完結し、郵送物が届かないようにもできるため最も家族にばれにくいお金の借入先です。

消費者金融の申し込み条件は年齢が20歳以上かつ安定した収入があることと定められているため、学生でもアルバイトをしていれば利用できます。

ただし、単発バイトや短期バイトだと安定した収入を得ていると見なされず、審査に落ちてしまう可能性があるので注意しましょう。

学生が消費者金融の審査に通過するためには、雇用期限のない長期アルバイトをして、最低でも週3日以上勤務し毎月の収入がほぼ一定の状態であることが望ましいです。

消費者金融の上限金利は実質年率18%と他の借入方法に比べて高めなので、無利息サービスを実施している会社を選ぶのがお得です。

中でも、金利の面でおすすめなのはプロミスです。
上限金利が17.8%と他の消費者金融よりやや低く、初めてプロミスを利用する場合は初回借入日翌日から30日間無利息となります。※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

銀行カードローンで借りる

銀行が提供しているカードローンは実質年率15%前後と、消費者金融よりも低金利でお金を借りることができるのが魅力です。

銀行カードローンの多くはインターネット上で手続きができますが、後日ローンカードが郵送されるため家族が開封しないよう注意してください。

なお、銀行カードローンは反社会勢力への貸付を防ぐために審査時に警視庁データベースへ照会を行うため時間がかかり、即日融資を受けられないことを理解しておきましょう。

銀行カードローンは20歳以上で安定した収入があればアルバイトでも申し込みできますが、低金利ゆえにやや厳しめの審査をしているため、長期バイトで週4日や5日と多めにシフトを入れている学生が有利だと言えます。

銀行カードローンなら、口座開設不要で上限金利が14.5%の楽天銀行スーパーローンがおすすめです。
新規入会者は楽天ポイントがもらえたり、楽天会員ならば会員ランクに応じて審査が優遇されたりするメリットがあります。

※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。

学生ローンで借りる

学生ローンは審査がスピーディーで即日融資を受けられたり、高卒以上ならば未成年でも利用できます。

その名の通り学生向けに提供されており、インターネット上で手続きが完結する業者や来店が必要な業者までさまざまです。

学生ローンの魅力は審査がスピーディーで即日融資を受けられたり、高卒以上ならば未成年でも利用できるところでしょう。

また、実質年率16%前後と消費者金融より低金利という点も学生向けといえます。

ただし、学生ローンは審査通過後に契約書類を送付するケースが多いため、家族と暮らしている場合は開封されないように注意しなければなりません。

また、ほとんどの会社がローンカードの発行をしないため、銀行振り込みでの借入や返済になる点は不便に感じる方もいるかもしれません。

そのため、消費者金融で審査に落ちてしまった場合で、なおかつ急ぎの融資を希望しているなら学生ローンの申し込みを検討すると良いでしょう。

クレジットカードのキャッシング枠で借りる

すでにキャッシング枠が設定されているクレジットカードを持っているならば、審査不要で誰にもばれることなくすぐにお金を借りることができます。

ただし、現在お持ちのクレジットカードにキャッシング機能が付帯されていなければ、新たに審査が必要になるので注意しましょう。

また、未成年者にはキャッシングを行っていないクレジットカード会社もあります。

クレジットカードのキャッシング機能は便利なサービスに思えますが、キャッシングをした分だけショッピング枠が減ってしまいます。
普段から頻繁にショッピング枠を利用している方はその分借りられるお金が減ります。
そのため、クレジットカードのキャッシング枠を利用したい場合は消費者金融や学生ローンで審査が通らなかった時の最終手段にすることをおすすめします。

ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付

ゆうちょ銀行で担保定額貯金または担保定期貯金への預け入れがあれば、誰でも審査不要で貯金担保自動貸付にてお金を借りることができます。

借り入れを行うときに本人確認の電話や郵送物が届く心配もありません。

ただし、貯金担保自動貸付でお金を借りると、総合口座通帳の貸付高にマイナスで表記されるため通帳を家族に見られないよう注意してください。

なお、借入ができる金額は、担保定額貯金または担保定期貯金の預入金額の90%以内です。

貯金担保自動貸付を利用する際はゆうちょ銀行の窓口にて手続きが必要なので、窓口営業時間内の平日9時から16時までに出向く必要があります。

学校やアルバイトで忙しい学生だと営業時間に行くのは大変かもしれませんね。

学生が奨学金制度でお金を借りる方法

親権者の同意を得られるならば、前述した5通りの方法以外に奨学金制度の利用も選択肢に入れられます。

奨学金制度は経済的な理由で進学や修学が困難な学生を援助するために設けられている制度です。
資金使途は学費や教材購入費、一人暮らしを維持するうえで必要な生活費に限定されています。

つまり、奨学金で借りたお金を遊ぶために利用することは認められていないので注意してください。

国や自治体、民間団体が奨学金制度を提供していますが、中でも代表的なのは日本支援学生機構(JASSO)の奨学金です。

日本支援学生機構の奨学金は貸与型と給付型があり、さらに貸与型は無利息の第一種と利息が付く第二種に分類されています。

なお、奨学金は誰でも借りられるわけではなく、世帯の収入状況によっては審査に通過しない可能性もあります。

特に返還の必要がない給付型や無利息で借りられる第一種貸与型は、審査基準が厳しめです。

しかし、審査に通過すれば、利息付きの第二種貸与型でも在学中は無利息ですし、卒業後でも年3%という低金利で済むのが魅力です。

また、返還が必要となるのは貸与終了月の7ヵ月後からなので、原則在学中は返還の必要がなく学業に専念することができます。

ただし、奨学金は申込時期が決まっており、いつでも借りられるわけではないということを理解しておきましょう。

未成年は親権者の同意なしでお金を借りるのは不可能

学生でも消費者金融や学生ローンでは家族に知られずにお金を借りることはできますが、それは20歳以上のケースです。

なぜなら、20歳未満の未成年がお金を借りる際には必ず親権者の同意が必要になるからです。

実は、日本では未成年者を守るため、民法第5条で以下のように定められています。

[aside type=”normal”]

  1. 未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。
  2. 前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる。

[/aside]

上記の民法を簡単にまとめると、未成年者が法律行為を行うには法定代理人の同意が必要で、同意を得ずにした法律行為は取り消すことができるという内容です。

ただし、未成年者にとって不利益とならない行為については法定代理人の同意は不要と定められています。

つまり、利息を払ってお金を借りるのは未成年者にとって不利益となる行為なので、親権者の同意を得ずに未成年者がお金を借りることはできないというわけです。

こういった事情から銀行や消費者金融では、申し込み年齢を20歳以上と設定しています。

未成年の学生でどうしてもお金が必要ならば、まずは親に相談するようにしてください。

絶対に利用してはいけないお金の借り入れ方法

未成年で親には言いたくない、20歳以上だが消費者金融の審査に落ちてしまったといったの理由があっても、これから解説する方法でお金を借りるのは絶対にやめてください。

最終的には親に知られてしまうだけでなく、学校や友人にまで知られてしまう危険もあります。

また、電柱や塀に携帯電話の番号とともに誰でも融資可能という内容の広告が貼っているのを見かけることもあるでしょうが、こういった甘い勧誘をしている業者は闇金の可能性が高いです。

闇金でお金を借りてしまった場合は法外な利息を請求され、返済が滞ると実家に連絡がきたり、最悪の場合は学校やアルバイト先にまで取り立てに来る危険もあります。

さらには、うわさが広まり就職にまで悪影響を及ぼすということを理解しておきましょう。

SNS上での勧誘

近年はSNSの普及で、TwitterやInstagramといったSNS上でお金を貸しますという勧誘を見かけることがありますが、こういった個人間融資も裏では闇金が関わっている可能性があるので要注意です。

また、PayPayやLINEPayといったキャッシュレスサービスで送金を行える機能があり、キャッシュレスサービスを介する個人間融資の勧誘がSNS上で増加しています。

確かにキャッシュレスサービスの送金機能は飲み会の割り勘や、家族への仕送りといった顔見知りの間で利用するなら安全で便利なサービスです。
しかし、知らない相手と使うのはトラブルになる可能性が高いので絶対にやめましょう。

クレジットカードの現金化

手持ちのクレジットカードのショッピング枠を利用して現金を手に入れる、クレジットカードの現金化を行っている業者を見かけることがありますがこちらも利用してはいけません。

なぜなら、クレジットカード会社ではクレジットカードの現金化を禁止しており、発覚した場合はカードの強制解約をされることがあります。

クレジットカードを強制解約されればショッピング枠の利用額は全額一括返済を求められますし、信用情報機関に事故情報が記録され最低でも5年はクレジットカードやカードローンの審査に通らなくなってしまいます。

もしクレジットカード会社にばれなかったとしても、クレジットカードの現金化は非常に換金率が低いので、はじめから消費者金融のカードローンを利用したほうがお得なうえ安全です。

まとめ

学生で年齢が20歳以上ならば、最も家族にばれにくく利便性が高い消費者金融を利用するのがおすすめです。

急ぎでお金を借りたい場合でも消費者金融なら申し込み当日に融資を受けられます。

消費者金融以外にも学生ローン、クレジットカードのキャッシング、ゆうちょ銀行の担保自動貸付なら即日融資は可能ですが、それぞれ以下のデメリットがあります。

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  • 学生ローン 借入や返済が銀行振込で利便性が低い
  • クレジットカードのキャッシング 即日融資にはすでにキャッシング枠を付帯したクレジットカードを持っていることが前提、キャッシングした分だけショッピング枠が減る
  • ゆうちょ銀行の担保自動貸付 担保定額貯金や担保定期貯金に預け入れがあることが前提、窓口で申し込み手続きが必要

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一方、消費者金融はネット上で手続きが完結でき最短30分で審査が完了します。
お近くのコンビニATMで取引可能なので利便性の良さもメリットです。

消費者金融の唯一のデメリットと言えるのが、他の借入方法と比較して金利が高い点です。

しかし、大手消費者金融では新規契約者を対象にした無利息サービスを実施しているため、無利息の期間内に返済できれば利息は一切かかりません。

一方、金利が低めの銀行カードローンや学生ローンでは無利息サービスを行っていません。

無利息サービスを実施している消費者金融では、アコムやプロミス、レイクALSAがありそれぞれ無利息期間に少し差があります。

[aside type=”normal”]

  • アコム 契約日翌日から30日間
  • プロミス 初回借入日翌日から30日間
  • レイクALSA WEB申し込み限定で契約日翌日から60日間、または借入額5万円まで180日間

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各社を比較するとプロミスは初回借入日から無利息期間が開始となるため、契約してすぐにお金を借りない場合におすすめです。

また、プロミスは上限金利が17.8%と低いため、借入が長期間になる場合は他の消費者金融より利息の負担が少なく済みます。

レイクALSAは無利息期間が長いのが魅力です。

そのため、60日以内に返済できる当てがあるもしくは借りたい金額が5万円以下で180日以内に返済できるならレイクALSA、返済が長期間になりそうならプロミスを選ぶと良いでしょう。

大手消費者金融はネット上で手続きが完結するだけでなく、ローンカードの発行をしない選択もできるため、カードを親に見られてしまう危険がありません。

そのため、学生ローンのように契約書類が届いたり、銀行カードローンのようにローンカードが自宅に届くこともないので安心です。

なお、消費者金融で唯一注意したい点は、自動契約機や店舗へ出むかないようにすることです。

自動契約機や店舗への出入りが家族や近所の人に見られてしまうと、お金を借りていることが確実にばれてしまいます。

消費者金融を利用する際はWEBからの申し込みをして、借入や返済は提携ATMまたは銀行振り込みを介して行う、といったことを徹底すればまず家族に知られてしまうことはないはずです。

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この記事を書いた人

2009年静岡大学卒業。自動車販売の営業職を経験し、ローンの仕組みや個人の資金繰りに興味を持つ。

2011年名古屋大学大学院在学中に3級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。

2012年同大学院在学中に2級ファイナンシャル・プランニング技能士に合格。

トータル・ライフ・コンサルタントとしての経験を活かし、弁護士、司法書士、税理士・貸金業務取扱主任者と共にキャッシングナレッジの全面監修を担当。
著者・監修者プロフィール

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