銀行カードローンと消費者金融の違いを徹底解説!金利や審査時間はどのくらい違うの?

この記事では銀行カードローンと消費者金融の違いを徹底解説します。それぞれのメリットやデメリット、融資に向いている人についてまとめています。カードローンの申し込みを検討している方は、参考にしてください。

銀行カードローンと消費者金融には、大きく以下の違いがあります。
銀行カードローン 消費者金融
金利(目安) 年率2.0〜14.6% 年率3.0〜18.0%
サービス ATM利用手数料無料 無利息期間あり
審査時間 翌営業日以降 最短30分
審査の通りやすさ 厳しい? 甘い?
総量規制 対象外 対象
在籍確認 あり あり(一部)

それぞれの違いについて、これから詳しく解説します。

銀行カードローンは金利が低いが、消費者金融は無利息期間がある

銀行カードローンは、消費者金融と比較して金利が低く設定されていることが大きなメリットです。

主に100万円未満の融資につく上限金利は大手都市銀行で12.475〜14.6%となっており、大手消費者金融の上限金利17.8%〜18.0%%よりも低いです。また借入額が増えると金利は下がるため、今後借入額が増えたとしても、銀行カードローンなら利息を低く抑えられます。

消費者金融は無利息期間あり
消費者金融の多くは無利息期間を設けています。一定期間内に返済すれば利息がかからないというサービスで、これをうまく使えば、金利を気にせず賢くお金を借りることができます。

大手消費者金融であれば、初めての方限定で契約日の翌日から30日間以内で無利息期間を設定しているところが多いです。
ほかにも、ノーローンのように借入から1週間以内の返済であれば何度でも無利息といったものもあります。
今はまとまったお金がないけれど30日以内には返済できるという人や、毎月の給料日前のピンチのために使いたいという方にはうれしいサービスです

一方で銀行カードローンならその銀行のATMは手数料無料ですし、コンビニのATMでも手数料無料がかからないところが増えてきています。
数百円の手数料も積み重なると負担になるので、手数料をかけたくないという人は銀行カードローンがおすすめです。

さらに大手消費者金融では収入のない専業主婦は融資を受けられませんが、銀行カードローンでは専業主婦でも貸付をしているところもあります。
また普段使っているキャッシュカードをそのままローン機能を追加でき、専用のローンカードを発行するのを省け、周囲の目も気にならないという利点があります。

消費者金融は審査時間が早くて即日融資が可能

消費者金融は審査時間の早さもポイントの一つとして挙げられます。

審査時間は最短30分のところが多く、融資も申し込みから最短1時間など、お金を借りるまでの時間がスピーディです。
とにかく今すぐお金を借りたいという人には、消費者金融がおすすめです。

銀行カードローンは審査が厳格化された
2018年以降、反社会勢力への貸付防止などを目的として、銀行カードローンでは審査が厳格化され即日融資ができなくなりました。
こういった背景もあり、現状では即日融資を受けるなら消費者金融しか選択できません。

また審査システムの話をすると、銀行は審査を銀行そのものではなく保証会社を通してやっています。
近年は消費者金融が銀行の傘下に入る流れがあり、実は消費者金融が銀行の保証会社となっているケースが多いのです。

例えば、三菱UFJ銀行の保証会社は大手消費者金融のアコムです。
銀行はこの保証会社の審査ののち、銀行独自でも審査を重ねて融資の可否を決定します。
審査自体は保証会社がしていても、最終的な判断は銀行が行うので、銀行カードローンは審査が通りにくいとも言われています。

銀行は安心、消費者金融は危ないということはない
ここまで両者の違いを説明しましたが、カードローンの申し込みを検討されている方の中には銀行は安全、消費者金融は危ないというイメージを持っている方もいるでしょう。
しかし上述した通り、多くの消費者金融は銀行のグループに入っていますし、銀行カードローンの審査は保証会社である消費者金融が担当しています。

このような流れもあり、今では銀行と消費者金融では大きな差がなくなってきていると言えるでしょう。

銀行カードローンか消費者金融かを検討する際は、安全性のイメージよりも、金利やサービス内容で選んだ方が賢い選択ができます。

法律上、銀行の融資額は年収に影響されない

融資額とも関連する内容のため、両者が適応される法律の違いについても触れておきましょう。

銀行カードローンでは銀行法、消費者金融では貸金業法と、それぞれ適応される法律が違います。

ここで押さえておきたいのが、貸金業法にある総量規制という制度です。
これは過剰貸付を防ぐために設けられた制度で、借入の総額が年収の3分の1を超えないように規定されています。

例えば年収300万円の人が消費者金融から融資を受ける場合、年収の3分の1にあたる100万円までしか借入できないのです。
一方で銀行法にはこのような制度はないため、銀行カードローンでの融資額は年収の影響を受けません。

しかし銀行も、融資額を年収の2分の1から3分の1に設定し自主規制しているところがあります。

少額の借入であれば融資の上限額はあまり気にする必要はありませんが、高額な借入が必要な方は、消費者金融では総量規制の対象となること、銀行カードローンでも融資額の自主規制をしているところがあることを覚えておきましょう。

カードローンの在籍確認は基本的に必須

在籍確認とは銀行や消費者金融が勤務先に電話をし、借入者本人が本当に在籍しているのか電話で確認をすることを言います。

一部の消費者金融では在籍確認がないところもありますが、銀行や消費者金融に限らず借入の場合は在籍確認が原則必須となります。

銀行カードローンは収入のない専業主婦の方も利用できますが、その場合は自宅の固定電話または携帯電話に連絡が入り基本的に旦那さんの勤務先への電話はよほどのことがない限りありません。

消費者金融のメリットとデメリット

<メリット>
・審査時間が早い
・即日融資が可能
・無利息期間などのサービスが充実

<デメリット>
・金利が高い
・高額の借入には不向き

消費者金融での借入は安全性に不安を抱く方も多いですが、安全面に関して銀行カードローンとの大きな違いはありません。金利以外のサービスに着目すれば、消費者金融には審査が早い、無利息期間があるなどのメリットがあります。

<消費者金融での借入に向いている人>
・とにかく早くお金を借りたい人
・少額での借入を必要としている人
・無利息サービスを利用して、ピンチのときの緊急用として使いたい人
・銀行カードローンの審査に落ちた人

銀行カードローンのメリットとデメリット

<メリット>
・金利が低く借入しやすい
・ATM利用手数料が無料のところが多い
・高額の借入に向いている

<デメリット>
・即日融資は受けられない
・審査が厳しめ

銀行カードローンは金利が低いため、利息を抑えたい人や高額の借入をしたい人にはよいでしょう。今すぐに融資が必要という状況でなければ、銀行カードローンはお得にお金を借りることができます。

<銀行カードローンでの借入に向いている人>
・とにかく金利重視の人
・借入に急を要していない人
・高額な借入が必要な人
・自分のメインバンクでカードローンを持ちたい人
・正社員など安定した収入がある人
・専業主婦

まとめ
消費者金融と銀行カードローンには以下のような違いがあります。
・金利が低いのは銀行カードローン
・無利息期間があるのは消費者金融
・審査時間が早いのは消費者金融
・審査が厳しめなのは銀行カードローン
消費者金融が銀行の傘下に入っていること、銀行の保証会社になっていることなどから、今は銀行と消費者金融で安全面の差はありません。
金利重視なら銀行カードローン、即日融資を受けたいなら消費者金融、などのように金利やサービスなどを総合的に判断して、賢くお金を借りましょう。