モビットの金利と返済額についてまとめました

TVコマーシャルも多く認知度が高い、SMBCモビットのカードローン。モビットの金利は一律ではなく、3.0〜18.0%と幅があります。

一番低い3.0%が適応されるにはさまざまな条件をクリアする必要があり、新規利用の場合には通常上限金利が適応されます。

なので、初めて申し込むなら金利は18.0%と考えるべきでしょう。


モビットに限らずですが、金利は上記の利息制限法の中に納まるように定められています。そしてモビットでは以下の金利が適応されています。


  • ・限度額100万円未満なら金利は18.0%
  • ・限度額100万円以上なら金利は15.0%

金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約は、その利息が次の利率(単利。以下制限利率とする。)により計算した金額を超えるときは、その超過部分につき無効である(本法1条1項)。

  • ?元本が100,000円未満の場合 年2割(20%)
  • ?元本が100,000円以上1,000,000円未満の場合 年1割8分(18%)
  • ?元本が1,000,000円以上の場合 年1割5分(15%)

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/利息制限法

多くのカードローン会社がある中、モビットは金利の面を比較すると高いと言われることがあります。他の消費者金融や、銀行カードローンと金利などを比較してみました。

金利 限度額 無利息期間
モビット 3.0%〜18.0%% 800万円 なし
オリックス銀行 1.7%〜17.8% 800万円 なし
横浜銀行 1.9%〜14.6% 1,000万円 なし
アイフル 3.0%〜18.0%% 800万円 最大30日
アコム 3.0%〜18.0%% 800万円 最大30日
プロミス 4.5%〜17.8% 500万円 最大30日
モビットのメリットは利息よりもWEB完結する点です。モビットと同じ銀行系のカードローンであるオリックス銀行と横浜銀行は、上限金利が低めに設定されているのが特徴。

その代わり、消費者金融にはある無利子期間は設定されていません。消費者金融は金利が高めですが、新規申し込みの場合などは最大30日間無利子期間が設けられています。

消費者金融並みの金利でありながら、無利子期間などの設定がないモビットは、選ぶ理由が無いようにも見えてしまいます。

ですが、利息云々を上回るモビット最大の利点はWEB完結で、周囲にばれにくい申し込み方法ができるという点です。

  • ネットで申込(PC・スマホで)
  • コールセンターへ電話(申し込み完了画面のユーザーIDを確認のうえ)
  • 審査結果連絡・契約・振込融資

モビットの申し込みから利用までの最短ルートです手続き完了後、最短3分で出勤が可能になります。しかし、入金完了日時は金融機関により異なります。金融機関によっては24時間いつでも入金されます。職場に確認の電話が行くことも、家に郵送物が届くこともないので、ばれにくいのです。カードローンを利用するのを、家族や周囲に知られたくないニーズが多いからこその便利なシステムです。

モビットの返済シミュレーションで利息を計算する方法


モビットの利息計算は少々複雑です。ここでは利息の計算方法と、返済へ向けてのシミュレーションについて解説します。


借入後残高スライド元利定額返済方式とは、毎月の借入残高に対して返済額がスライドしていく返済方式です。残高スライド方式とリボルビングが組み合わさった返済方式です。

初回に借入した金額により、ミニマムペイメントと呼ばれる返済最低義務が決まり、少ない負担で返済ができます。

返済金額は最後の一回以外は一定で良く、内訳としては毎回支払う利息が少しずつ減り返済元本が増えます。

モビットの返済額は借入残高決まる

最終借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超過、20万円以下 8,000円
20万円超過、30万円以下 11,000円
30万円超過、40万円以下 11,000円
40万円超過、50万円以下 13,000円
50万円超過、60万円以下 16,000円
60万円超過、70万円以下 18,000円
70万円超過、80万円以下 21,000円
80万円超過、90万円以下 24,000円
90万円超過、100万円以下 26,000円
残高が30万円の場合、毎月の返済額は11,000円となります。

以下の表は、借入額30万円で返済シミュレーションをした場合です。
返済期間 毎月返済額 返済回数 支払合計 支払い利息合計
1年 27,503円 12回 330,044円 30,044円
2年 14,977円 24回 359,441円 59,441円
最低返済額で完済 11,000円 36回 388,683円 88,683円
SMBCモビット公式サイトの返済シミュレーションにて算出し、その他の項目は手計算にて算出しています。実際の返済額などは多少異なる場合があります。

借入額が30万の場合、返済の最低金額は11,000円なので、月々の負担は軽く済むように思えます。

ですが元本を返し終わるまでに時間もかかり、その分の利息がかかってしまうので、支払い総額は結局大幅に増えることになります。

金利を下げるよりも利息を節約することが重要


モビットの金利には3.0%から18.0%と幅があり、初回契約ではまず最大設定の18.0%が採用されます。WEB上ですべて完結するメリットと引き換えに、高金利感が否めません。

実のところ金利の引き下げには期待せず、いかに払う利息を節約するかを考えた方が得策です。

  • ・1回の返済額を多めにすること
  • ・返済期間を短くすること

初回の借入額で一回の返済最低額は決まるわけですが、増額はもちろん可能。返済金額を増やして、返済回数を減らすことです。これが一番利息の節約につながると覚えておきましょう。返済期間が長引くほど、当然ですが利息分がかかっていきます。

一回だとそう気にならない振込手数料も、回数を重ねれば相当の出費になります。できるだけ手数料を支払わずに済むように考え方が良いです。モビットであれば三井住友銀行ATMを利用すると、ATM手数料が無料になりお得です。

優秀な顧客はもっと低金利な銀行カードローンの審査も簡単に通る可能性があり、そちらに移ってしまう可能性が出てきます。良いお客様には長く利用してほしいと考えるので、他社への顧客流出を引き留めるため金利の引き下げをしてくれる場合があります。

  • 債務整理一歩手前の状態でも金利引き下げ交渉に応じてもらえる場合がある

優良顧客とは正反対ですが、踏み倒し一歩手前状態の人にも金利を引き下げる場合があります。債務整理されてしまうと、本来貸金業者が見込んでいる金利収入どころか元金すら戻ってこない可能性があるからです。そうなるよりは、金利を下げてでも返済を続けてもらおうと考えるわけです。

  • 100万以上借りると確実に下がる
法律によって、貸金業者は100万円以上を融資する場合、金利を15.0%以下にしなければなりません。最初に契約したのが100万円未満で、金利が15.0%以上だった場合も、限度額が100万円以上に増枠されると必ず15.0%以下に下がります。しかし法律が適応される場合を除き、金利の引き下げ交渉はそれほど簡単なことではありません。

しかし、あまり積極的にも応じてもらえないのが実情です。

初回に適応される上限金利や、無利息期間が無いことを鑑みると、モビットにはあまりメリットが無いように見えてしまいます。しかし人に全く知られずに申し込みができ、即日融資を受けられる点は大きな魅力です。確かに金利は高めの設定ですが、毎月の返済額を増やすことで大幅に利息を節約することも可能です。

漫然と最低返済額で返済し続けるのではなく上記の工夫をしたり、手数料のかからないATMを利用するなどして、メリットをしっかり生かすといいでしょう。