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J.Score(ジェイスコア)専用アプリの使い方と機能を詳しくまとめました

J.Scoreから専用アプリがリリースされていることはご存知でしょうか。

この公式アプリは従来のWEB版で利用できる機能をしっかりと備えているだけでなく、アプリ限定のスコアアップシステムが利用でき、操作性に優れたおすすめのアプリなのです。

こちらの記事では、J.Scoreアプリの基本的な機能や、デメリットの有無、そして気になる限定機能“ハビットチェンジ”について詳しく解説します。

目次

【機能紹介】アプリではどんなことができる?

J.Scoreアプリは2018年7月12日にリリースされた公式アプリで、従来のWEB版で利用できる基本的な機能をしっかりと備えています。
では、実際にどのようなことができるのかみていきましょう。

すでにWEB版を利用したことがある方は、WEB版と同一のアカウントを利用することで算出済みのAIスコアを簡単に確認することができます。

もちろん、J.Scoreを初めて利用する方はスコア診断を行うことができます。
簡易版ではなくWEB版同様に精密なスコア診断を行うことが可能となり大変便利です。

メンバーシップと呼ばれるJ.Scoreアカウントの作成は、WEB版同様アプリでも利用できます。
メンバーシップ登録を行うとAIスコアの確認だけでなく、AIが算出した貸付利率・契約限度額も簡単に確認することができます。
また、スコアアップシステム同様に利用可能です。
スコアアップシステムとはWEB版でも用意されている制度で、すでに算出したAIスコアをより高めることができるシステムです。

スコアアップさせる方法は次の3つです。

  • みずほ銀行・ソフトバンク・ヤフージャパンIDの利用情報と連携させる
  • 趣味や性格といった様々なジャンルの追加質問に答える
  • ハビットチェンジを利用する

みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル・ヤフージャパンIDの利用情報とJ.Scoreアカウントを連携させることができます。
上記の各サービスと情報連携することで利用者の信頼性が評価されAIスコアに反映される可能性があるとともに、レンディング適用金利が年0.1%ずつ、最大で年0.3%引き下げられます。
該当する方はぜひ利用しましょう。

2つ目はできるだけ多くの質問に答える方法です。

AIスコアは年収、年齢、勤続年数、他社借入額といった基本的な質問に答えるだけでも算出されますが、他にも趣味や性格に関する様々な質問に答えるとスコアアップさせることができる可能性があります。
その理由は、これらの質問に答えることで従来の消費者金融では審査の対象とならなかった将来的な可能性や信頼性が評価される可能性があるからです。
一度答えた内容でも後から修正することが可能のため、時間のある時に積極的に質問に答えることをおすすめします。

ここまではwEB版でも利用できたスコアアップシステムですが、公式アプリ限定で追加された機能“ハビットチェンジ”もスコアアップさせたい方におすすめの機能です。

ハビットチェンジについては次の項で詳しくご紹介します。

ハビットチェンジはアプリ限定の機能

J.Scoreアプリを使用する一番のメリットは、このハビットチェンジ機能が利用できることです。
ハビットチェンジはアプリ限定の機能になるため、スマートフォンからWEB版を使用しても利用できません。

ハビットチェンジとは簡単に言うと“習慣を変えること”。

日々の行動習慣をより良いものに変化させることでスコアアップにつなげられる可能性がある機能なのです。

行動習慣とは、次の4つです。

  • 毎日の運動習慣
  • 継続的な学習習慣
  • 規則正しい睡眠習慣
  • 意識するお金の習慣

毎日8,000歩を目標にして、歩いた場所や歩数を記録することで運動習慣をサポートしてくれる機能です。
この機能を使用するためにはスマホの設定を変更する必要がありますのでご確認ください。

iOS版
  • モーションとフィットネスのアクセスに同意
  • 低電力モード解除
Android版
  • Google fitnessのアクセスに同意
  • 省電力モード解除

毎日体を動かすことで健康習慣が身につくと元気に働き続けられる可能性が高くなり、将来的に医療費の出費も抑えられる傾向にあります。
J.Scoreは利用者の将来の健康を加味するため健康習慣を重視してるのです。

また、J.Scoreが選定したコラムや本を閲覧することができ、自身の知識を蓄えたり学ぶ習慣をつけたりすることをサポートする機能があります。

選定されている書籍はAIや金融の分野を始め、パソコンスキルや話術といったビジネススキルといった様々な種類があります。
さらには音声朗読に対応している書籍もあり、通勤中や家事をしながら聞くこともできる機能までついていますので忙しい毎日の中でも継続できるサービスとなっています。
一般的に音声朗読は機械の読み上げが多い中、J.Scoreは聞き取りやすさにこだわり人がナレーションを行っています。
学習意欲の高い人は今後どんどん知識やスキルを身に付けていく可能性が高く、社会的地位も向上する可能性があると判断され、スコアアップにつながる可能性があります。

起床時刻だけでなく就寝時刻も設定することができる機能も充実しています。
起床時間をアラームで知らせるようにしている人は多いと思いますが、就寝時刻も設定することで規則正しい睡眠習慣をサポートしてくれます。
一見、融資の審査とはまったく無関係のようにも見えますが、規則正しい睡眠習慣で毎日過ごすことは心身の健康や日中の効率アップにもつながりますのでスコアアップとも関連しているのです。

支出の内訳を記録することで支出の傾向を振り返ることができる機能です。
毎日の支出を自己投資と一般的な支出の二つに分類するだけの簡素な機能だと思われがちですが、この二つに分けることで自分は何にお金をつかっているのか本当に必要な出費だったのかを意識するようになります。
無駄遣いを減らし、自己投資を意識する習慣へと導いてくれますので、借り入れをした場合も計画的に返済ができるようになるでしょう。

アプリを使用するデメリットはある?

J.Scoreアプリを使用するうえでデメリットはあるのでしょうか。

次の2点が考えられます。

  • スマホを人に見られた時にJ.Scoreの利用を知られてしまう可能性がある
  • アプリから借り入れの申込はできない

J.Scoreアプリをスマホにインストールすると、ホーム画面にJ.Scoreアプリのアイコンが表示されます。
いちいち他人のスマホアプリをチェックする人はあまりいないと思いますが、同じようにJ.Scoreアプリを利用している人が見たらぱっと目に入る可能性は高くなります。

また、J.Scoreは賃金業者だとの知識を持った人が見ると、お金を借りているのかなと勘ぐってしまうこともあるかもしれません。
J.Scoreアプリのアイコンはホーム画面には配置しないよう変更するだけで回避できますので、心配な方はすぐに対応しましょう。

また、WEB版同様の機能を備えたJ.Scoreアプリですが、AIスコア・レンディングの申し込みはアプリ内で行うことはできません。

アプリで融資の申し込みはできる?

アプリからAIスコア・レンディングの新規お申込ページへ遷移すると、自動的にWEB版のマイページログイン画面に遷移する仕組みになっています。

そのため、わざわざ自分でJ.Scoreの申し込みページを検索する手間はありません。

セキュリティ対策は万全?

スマホアプリと聞くと、セキュリティは大丈夫?と心配になる方も多いのではないでしょうか。
J.Scoreアプリはセキュリティ対策も万全に行っていますので安心してください。

パスコードロックの仕組みが備わっていますので、アプリの起動時に4桁のパスコードの入力を求められるよう設定することができます。
スマホ自体にもロックをかけている方は二重にロックがかけられることになります。

さらに、生体認証にも対応していますので、セキュリティに問題はなく安全に利用することができます。

アプリのダウンロード先はふたつ

J.Scoreアプリは以下からダウンロード可能です。

【ios】
https://itunes.apple.com/jp/app/id1398701006

【android】
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jscore.android.app

J.Scoreアプリについてご紹介しました。要点をもう一度まとめます。

  • J.ScoreアプリはWEB版とほぼ同等の機能を備えたアプリ
  • アプリ限定機能“ハビットチェンジ”を利用するとスコアアップの可能性がある
  • AIスコア・レンディング申し込み時にはWEB版へ遷移する仕組みになっている

J.Scoreアプリはアプリならでの非常に高い操作性を備え、ストレスなく利用することができます。

アプリ限定機能ハビットチェンジはスコアアップを考えている方にはぜひ活用していただきたい機能です。

融資可能額の増額や金利の引き下げを希望する場合はスコアアップが欠かせません。スコアアップについてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

AIスコアはスコアヒストリーで自分の信用や自分に対する投資価値の変化を一覧することができるので、信用を高めるモチベーションアップにもなります。ぜひダウンロードすることをおすすめします

この記事を書いた人

2009年静岡大学卒業。自動車販売の営業職を経験し、ローンの仕組みや個人の資金繰りに興味を持つ。

2011年名古屋大学大学院在学中に3級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。

2012年同大学院在学中に2級ファイナンシャル・プランニング技能士に合格。

トータル・ライフ・コンサルタントとしての経験を活かし、弁護士、司法書士、税理士・貸金業務取扱主任者と共にキャッシングナレッジの全面監修を担当。
著者・監修者プロフィール

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